赤い愉楽
その熱い視線に
まるで少女のように顔を赤らめる怜奈。



「ご主人ですよ。あなたのご主人に
インドで出会った時


散々メールを見せられました」




「あのメールを!」



顔を赤らめた怜奈が叫ぶ。


恥ずかしさにいたたまれなくなった
怜奈は下を向いて顔を手で覆う。
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