茜ヶ久保マリネの若気の至り
嫌悪感は増すばかりだ。
「お前…何者なの?てっきりサハギン達の黒幕はリヴァイアサンだとばかり思っていたのに」
「人魚の頂点に立つとはいえ、まだまだ若いな、茜ヶ久保マリネ」
私の体を弄びながら、男は言葉を紡ぐ。
「この天空宮の海に、お前とリヴァイアサンという二大勢力が、しかも同盟を組んで存在しているのは知っておった。この天空宮の海が豊饒の海なのもな。更には…」
「ひっ!」
男の舌が私の肌を這いずり、思わず情けない声がこぼれる。
「人魚の肉は、食えば不老不死の生命力を得られるというじゃないか…全て手に入れたい…何一つ余す事なく手に入れたかったのだよ…そして」
「ぐぅっ!」
男の鋭く尖った歯が、私の胸の柔らかい部分に突き立てられる!
「深海で燻っているしかなかったこのクラーケン様が、お前とリヴァイアサンに取って代わって、天空宮の覇者となるのさ…!」
「お前…何者なの?てっきりサハギン達の黒幕はリヴァイアサンだとばかり思っていたのに」
「人魚の頂点に立つとはいえ、まだまだ若いな、茜ヶ久保マリネ」
私の体を弄びながら、男は言葉を紡ぐ。
「この天空宮の海に、お前とリヴァイアサンという二大勢力が、しかも同盟を組んで存在しているのは知っておった。この天空宮の海が豊饒の海なのもな。更には…」
「ひっ!」
男の舌が私の肌を這いずり、思わず情けない声がこぼれる。
「人魚の肉は、食えば不老不死の生命力を得られるというじゃないか…全て手に入れたい…何一つ余す事なく手に入れたかったのだよ…そして」
「ぐぅっ!」
男の鋭く尖った歯が、私の胸の柔らかい部分に突き立てられる!
「深海で燻っているしかなかったこのクラーケン様が、お前とリヴァイアサンに取って代わって、天空宮の覇者となるのさ…!」