【実話】今日からアナタに恋をします
毎日1時間ほどの練習。

6年生とは同じ練習時間が多かったから、

ユウ先輩を見まくり。

先生の話なんて全然耳にはいってこない。

色々競技があるなかでもやっぱり盛り上がるのはリレー。

高学年は合同でやるので私もユウ先輩も走る。

私は3番目くらいだ。

私が走るのは足が早い~マリ。

勝てるわけないぢゃんか~

という事で自分で必死。

でも7番目のユウ先輩の番がやってくると、

目を光らせてみる。

「がんばれ~~~~」

みんなの応援が聞こえてくる。

「がんばれ~○○。」

私はユウ先輩とは違うチームなので、

直接は応援できないけど、

ココロの中では

「ユウ先輩~~頑張れ~」

自分のチームよりユウ先輩。
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