【実話】今日からアナタに恋をします
でも入学から3ヶ月が経った頃。

1日だけミホが風邪で休んだ日があった。

その日、久しぶりに4人で弁当を食べていた。そしてハルがいった言葉。暗い表情だった。


「ちょっと聞いてくれやん?相談なんやけど」
「何何??」
「ねぇねぇ。あのマユ先輩の友達がミホの同じ学校の先輩だったらしいんよ」
「うんうん」
「んでその先輩がA先輩とするな~。あのそのA先輩のホームページにミホが





私達の悪口を書き込んでるらしいんよ・・・・・」



「えっ!?まぢで!?」
「うん。嘘かわからんけど、ボロクソ言ってるらしい・・・・」
「あのミホがそんなんするわけないやん・・」
「そうやけど・・・・私らまだミホの事詳しく知らんやん?いつもあんまり喋らんし、側にいてるだけやし・・・」
「確かに・・・・」


え・・・・・。

ミホが私達の悪口????


想像できなかった。

そのA先輩っていう人が嘘いってるんじゃないの?

そう思った。

4人が目を合わせてツバを飲んだ。

嘘・・・。

嘘だよね・・・。

その時、サユが言った。

「私、前からミホの事あんまり好きじゃなかった、いきなり私達のグループに入ってきたし、話もしないし・・・・正直あんまり好きじゃない」

えっ?サウ?


「私もそう思った」 

マリも??


上手くいってると思ってたのは私だけなの??



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