記憶 ―惑星の黙示録―



アランは、
この世界を「夢じゃない」って言っていたけど…


私は、未だ夢だと思っている。


だって有り得ないでしょ。

空飛んだり。
妖精だったり。
魔法が使えたり。
変な生物出てきたり。


でも、

街の住民たちの手厚い歓迎に調子に乗って、久々に飲みすぎたせいかしら。


夢の中で、

さらに夢を見たから、不思議…



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