私と彼の関係〜本気の浮気〜



「まだ少し余裕もあるし、年明けには本社にちょくちょく顔を出さないといけなくなるから向こうでの準備も少しずつ出来るし」



修ちゃんの話に私の頭と心が置き去りにされる。



「だから真央にはこっちで結婚式の準備をお願いしたいんだ。できるだけ俺も手伝うから。

向こうでの生活の事は俺が準備する。もちろん真央の意見もちゃんと・・・」



「・・・して」


「え?」


「どう・・・して」


「どうして?」


「どうして勝手に修ちゃんだけが話を進めるの?どうして?ねぇどうして勝手に決めちゃうの!」



私は立ち上がって修ちゃんに叫んでいた。



「真央さん?どうしたの?落ち着いて」



私の声を聞いたおじさんとおばさんがリビングへ飛び込んできて






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