私と彼の関係〜本気の浮気〜
3人とも驚いた顔で私を見ている。
それでも私は叫ばずにはいられなかった。
「私に何も話さないで勝手に話を進めてるの!どうして何も聞いてくれなかったの!どうして・・・どうして」
涼と離れないといけないの?
「真央!」
「「真央さん!」」
私はソファーに置いてあった鞄を持って修ちゃんの家を飛び出していた。
どうして涼から離れないといけないの?
どうして?何で?
無意識で電車に飛び乗った私は涼と待ち合わせに使っていた駅の改札に立っていた。
「・・・涼・・・涼一」
彼の名前を口に出すと堪えていた涙が零れていて。
会いたい・・・・抱きしめて・・・
「・・・涼・・・一」
涼一と離れるなら・・・