私と彼の関係〜本気の浮気〜
そして、彼は私へ待ってるとメールを送った。
誕生日当日になっても私からの返信がなかった彼は
不安に煽られ待ち合わせの30分前に居酒屋へ向かったらしい。
そして泣きそうになりながら居酒屋前を見つめる私に声を掛けようと近づいた時に『さよなら』という言葉を聞いて、彼は確信した。
私の中にまだ彼への想いが残っている事を。
本心を隠して終わりにしようとする私と真剣に向き合ってくれて。
彼は私の纏っていた鎧をすべて剥ぎ取って・・・
私の本心と覚悟を知り、そのすべてを修ちゃんに話した。
修ちゃんは事実を知り、わかったと頷いた。