伝説の女[完]
伝説の女になる女
ユイside
普通に中学3年いわゆる受験生?
まあたいして頭の良い学校を狙うわけじゃないが、なんとなく塾にいっているが・・・
今日も塾だったけど、1年も付き合ってた彼氏と別れて、そんな気分じゃなかったからだ。
なんとなく駅に向かっていた。
ついた時には、雨がふっていた。
その中に・・。
ものすごく綺麗で吸い込まれそうな程の、オーラをもった男が雨に濡れていた。
あたしだって、今まで彼氏がいたし彼氏がいても告白もされるし。
人混みにいけばナンパされるくらいだから、男に困った事もない。
だから自分から声をかけるなんてなかった。