伝説の女[完]
まさかの展開
Dragonの頭はどこだー!
ガラの悪そうな男たちが入ってきた。
店にいた客は悲鳴をあげて逃げていき・・・
俺とタツ、女だけになってしまった。
俺は女に言った。
「悪い・・・。俺ら狙いだったみたいだ。お前逃げ後れちまったな、まきこんじまってほんと悪い。お前は守るから後ろに隠れてて」
「リュウの知り合いかな?本当俺らのせいでごめんな」
やっちまった。
俺とタツがいるんだ。
狙われてもしょうがない。
そんなのはいつもの事だから別にいい、でも今はダメだ、この女がいるのに。
ちくしょう、俺らのせいでこの女まで巻き込んでしまった。
でも絶対お前は守るからな。