伝説の女[完]
リュウside



外で待機しいた俺らは中の音しか聞こえない。



ここで待つしかないのだ。



いろんな音が聞こえた。
生々しい殴る音悲鳴。



そして一番やばいっと思ったのは、角材が落ちた音だろうが地震のような音だった。



さすがに突入しようとしたら、ユイの声がまだ聞こえていた。



俺たちはユイの誇りを守るため、もう少し待つことになった。


だがはっきり言ってもう我慢の限界だった。



次なにかあったら乗り込む気だった。
< 55 / 58 >

この作品をシェア

pagetop