伝説の女[完]
そして少し時間がたつと次は、パイプのようなものが落ちたような音だった。



さすがにもう突入だ!!



そうして走りだし扉を開けた。


そこに立っていたのは。


血だらけになりながら、ぼろぼろなユイが笑顔で立っていた。



「みんなただいま。勝ったよ。」



そこいらじゅうにスパイダーの連中は倒れていた。



こいつ本当に1人で勝っちまいやがった。



みんなびっくりして何も言えないでいると。
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