milk candy☆
正哉さんは、フッと笑うと誰にも気づかれないように私の頭をぽんぽんとした。

そして愁さんたちは奥のほうに消えていった。

どうしよ・・・

顔があついよ・・・

「真緒顔真っ赤」

愛美が笑いながら言う。

「もぉ!愛美!」

「あははは!」

愛美は大きな声で笑い始めた。

「ふふ」

私も思わず笑った。

本当に正哉さんのことが好きなんだって自分で分かった。

このすきってきもち正哉さんに届くといいな・・・

でも学校は正哉さんのこと好きな人沢山居ると思うけど・・・

なんとかして振り向いてみせる!

学校は危険がいっぱいだけど・・・

いつかは必ず正哉さんの隣にいたいな。
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