milk candy☆
そのとき、正哉さんは私の手を握り返してくれたんだ。

たとえ、正哉さんが暴走族の総長でも私の気持ちは変わらないよ。

正哉さん気づいてる?

正哉さんの耳まかっだってこと。

「ふふ」

私は思わず笑った。

「笑うな。行くぞ。ちゃんと掴まっとけよ」

そして正哉さんはバイクを走らせた。

正哉さん。

大好きだよ。
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