milk candy☆
「ど、どしてっ!」

「ん?」

正哉さんは私の顔を覗き込んだ。

「わ、私がっ、す、スネークの、総長のっ、い、妹って、わ、分かったんですかっ」

私は泣きながら言った。

うぅ~・・・

涙とまってよぉ~

「阿野が真緒のこと乃野原ていったからな。もしかしたらっておもったんだ。」

「それで青龍の人たちにいったんですか?」

私は落ち着きを取り戻した。

「・・・」

何も言わない・・・

てことは言ったんだ・・・

「すまない」

正哉さんが謝る。

私は首を横に振った。

正哉さんは何も悪くないよ・・・

悪いのは私。

「気にしないでください。じゃあ私家に帰ります」

そういってたまり場を出た。
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