milk candy☆
「送ってくよ」

愁さんが言う。

「大丈夫です」

「でも膝・・・」

私は膝を見る。

血が滲んでる・・・

でも近いからいいか・・・

「家近いんで大丈夫です」

「そっか・・・じゃあ気をつけて」

「はい」

私は公園を出た。

そして足を少し引きずりながら家まで歩いた。

がちゃ

「ただいまー・・・」

そうだった・・・

誰も居ないんだった・・・

私はリビングに行く。

お風呂・・・

入れないや・・・

せめてシャワーだけは浴びよ。

そう思い私はお風呂場にいきシャワーを浴びた。

そして借りたビデオを見た。

時計を見ると10時。

お兄ちゃん達何時かえるんだろ・・・

私は自分の部屋でのんびりするため2階に上がった。

そして机のいすに座る。

そしてさっきあったことを振り返る。

でも思い出すのは・・・

正哉さんにちびといわれたこと

「いわれなくても分かってるもん・・・」

私は小さな声で言った。

急に睡魔が襲い私はベットに行き寝た。
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