恋心


すると そこに 偶然 琢磨が一人でやって来た。


「あっ!伊藤先輩」


と 梅田さんが声掛ける


「おう! 今昼か?」


と 琢磨が あたしたちと同じ席に座ってきた


「千秋 もう食ったのか?」


「うん!お先に~」


何で言う二人の会話を聞いてた梅田さんが突然


「千秋?って呼んでますけど 2人とも知り合い?」


「まーな!」


「先輩の彼女ですか?」


「いや 彼女じゃない」


彼女じゃないか・・・


当然だけど 分かってるけど そんなに否定されたら悲しいな…


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