恋心


琢磨と梅田さんは 楽しそうに会話をしている


中に入れない私は


「梅田さん あたし先に帰りますね」


と いって席を立った。


「あー 待ってオレも帰る 
じゃー先輩 また!!」


と あいさつして あたしに付いてきた


「まだ時間あるからよかったのに・・・」


「いいの いいの さー帰ろう」


と あたしの後ろから両手をあたしの肩に置いて あたしを押した。


(その姿を 琢磨はじっと見ていた)


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