─Quality of love─



「なんで?夜寝て起きたら太陽でてるじゃん。それから学校いくだろ?そうすればまた授業が始まるし、また会話するし、また飯を食う!」


「……それのどこが明日なの?」

自分で言って納得する俺に、莉香は眉間にしわをよせて吐き捨てた。


「どこがって………」







どこだ?









< 59 / 175 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop