龍王


ノックもしずにタツヤは理事長室を開ける。

「レイ。久しぶり」

「一週間前に会ったじゃんマサト」

「担任はリュウセイだから」
優しく微笑む。

3人で色々話してるとリュウセイが来た。

「リュックンが担任なんでしょ?よろしくね」

「おぅ。じゃあ行くぞ」
タツヤとマサトに手を振りリュックンの後を着いってった。

「レイのクラスは3年4組だ。」
歩いていても授業中なのにカラフルな頭が廊下にあちこちいる。

ここはやっぱり不良校だなぁ〜

だけどリュックンを見ると慌てて教室に入っていった。

「リュックン怖がられてるね」

「ナメられてたまるか」
笑いながら言う。

まだまだ現役だねーと言うとリュックンに笑われた。
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