龍王
チャイムが鳴りリュックンが出ていった
危なかった〜
リュックンに睨まれたし
前の子がバッと振り向いた。
「よろしくね。レイちゃん。」
オレンジの髪色した可愛い男の子。
可愛い〜!
「お前だけずりーぞ。
よろしくな、レイ」
赤髪で人懐っこい笑顔で挨拶された。
「うん。名前は?」
びっくりした顔であたしを見てきた
え!?
当たり前のこと聞いただけじゃん!
「俺らのこと知らないの?」
「初対面だから知る訳ないじゃん」
「ほんとに?隣にいるやつも?」
隣を見ると金髪のオーラの凄い男の子。
「知らない。」
また驚いた顔をされた。
「そっか。俺らもまだまだだね。俺は神沢 俊。シュンって呼んで」
オレンジくん
「俺は松本 亮。リョウでいいからな。」
赤髪くん
「あ、宮崎 優大。ユウって呼んで」
あたしの後の席の黒髪。
やさしそーな人だなぁー
「隣のは、黒田 大輔。女嫌いだから気にしないで」
ユウの隣のダイスケはあたしを睨んでくる
「榊原 蓮。レンでいい」
あたしの横の金髪は無表情で言った。