妹系男子。



危ない――

少しでも疑われたら、隠し通す自信はない



ナカ「鈴木君」
リン「中さん、どうだった??」


中さんが気付いたらそこにいた



ナカ「あの……気に入って貰えて嬉しいです」
リン「……??」
ナカ「作って良かった」
リン「……え??」
ナカ「あっすいません、盗み聞きするつもりじゃなかったんです」



中さんは顔を真っ赤にして必死に言った


ナカ「お二人共、私に気付いてなかったから」
リン「あ、すいません」



お互いに頭を下げ顔を上げると、凄い近くで目が合った


リン「ぇ…えっと、どうでした??」
ナカ「ぁあ…あの、違うリボンとウィッグを持ってきてしまいました」
リン「あ、有り難うございます」
ナカ「………ぃぃぇ」



何か今の会話は緊張してしまった



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