妹系男子。



**


そう、上手いことが続くなんてない


リン「…まじかー…」


A組に来たは良いものの
扉は閉まっております



これを開けちゃって良いものか


他の生徒が沢山いたら??

林さんがいなかったら??



廊下で立ち止まって数分

通り行く人々に変な目で見られる俺



リン「…よしっ」


そろそろこのままではいられません



―――


ゆっくりとA組の扉を開ける


リン「…あのー」

「…鈴木君」

リン「林さん!」


良かった、林さんがいた

それに他には誰もいない



アキ「驚いたー、廊下でうろうろしてたの鈴木君だったのかー」

リン「ごめん、開ける勇気がなくって」


一瞬にして頬の筋肉が緩むのがわかった



リン「体育だったの??」

林さんはジャージを着ている


アキ「ううん、制服汚しちゃって」

リン「そっか、寒くない??」


最近肌寒くなってまいりました



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