妹系男子。
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ヨシは中学生の頃から喧嘩ばかりで、そちらの方では有名らしかった
で、友達のいない俺と席替えで隣になる
俺はヨシがヤンキーだなんて知らなかったから、普通に話し掛けた
勿論、怖いもの知らずという異名を欲しいままにしました
ヨシがヤンキーだって知ったのは仲良くなってからだったし、
その頃にはヤンキーでもそうでなくてもヨシと友達になれて本当に良かった、って思ってた
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ヨシ「お前位だぜ、あの頃の俺に笑顔で話し掛けたの」
あの頃のヨシは
片耳に五・六個ピアスを付け、髪は殆んど白に近い金髪だった
お友達の殆んどが、学校に行ってないか、退学になったからしい
今思えばまんまヤンキー
リン「俺、個性が強過ぎる奴位に思ってたから」
ヨシ「何だそれ」
ヨシは笑顔で笑った
初めて話し掛けた時も、一瞬戸惑ったみたいだけど、同じ笑顔でこちらに微笑み掛けてくれた