年上王子と新婚旅行☆
見つめていた啓飛の瞳が細くなったかと思うと
思い切り笑われてしまった。
は…??
「顔、真っ赤だよ?
何がそんなに恥ずかしかったのかなぁ?」
「っ!!!///さ、最低っ!!」
また、からかわれたの!!!?
さ、最悪だぁあ……泣
「はい、水着。
早く着替えて泳ごう。
……ね?華。」
「ぅっ……」
ふんわりと、頭上から照りつける太陽より眩しい笑顔に
頭がクラクラする。
また、騙されてるよ。
そんな優しい顔されちゃ、反抗なんてできないよ……
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