年上王子と新婚旅行☆

……へ？


啓飛の視線が

“お前バカだろ”って言ってる。



じゃぁ、なんで……




「…ちゃんと聞け。」



ドキン…


真面目な瞳に胸が苦しくなる。



啓飛の言葉に、黙って頷いた。





「…今日きたのは、話があるからだ。」


「ぇ……」



やっぱり…離婚…!!!?




「お前が…華が大学二年生になったら


……一緒に住もう。」



「…………ぇ…」




真剣な目。


鼓動が早くなっていく。




一緒に……




「一緒に…住む……？」





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