年上王子と新婚旅行☆


「じゃぁ、お邪魔しましたっ。」


「由貴さん、ありがとうね。
今度はウチに来てよ?」


「えぇ。啓飛も連れていくゎ♪」




晩ご飯が終わり、8時くらいに啓飛の家を後にした。



「じゃ、あとで連絡するよ。」


「ぅ、うん。わかった。」



耳元で囁く啓飛ひ、また体温が上がる。

お母さんたちいるのに!!!///



あたしの真っ赤な顔を見て、満足そうにしてるし。


……意地悪。





「じゃ、啓飛くん。
明日、華のことよろしくね♪」


「はい、任せてください。」




しっかりとそう言って微笑む彼は

とても大人っぽくてカッコよかった。




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