実験動物

 ラウス12才



 ラウスは町にたどり着いた、フロールタウン

 

 ラウスはまだ12才だがすでにアルコと同じ知識を持っているのだ



 ラウスは早速服を買いに行った、アルコの引き出しにもしもの時にためにとっておいたものだ


 
 次に食料を買いたかったがお金が足りなかった



 働くとしても雇ってくれるところなんてあるはずも無い



 しかたなく帰ろうとしたとき突然お金の袋が重くなった


 
 中を見てみると果物がどっさり入っているのだ



 果物店では果物が消えたと騒ぎになっていた


 
 ラウスはその場を急いで立ち去り研究所へ戻った 


 研究所に戻った時、こんどは袋が突然軽くなった



 穴が開いたかと思ったがそうでは無かった果物が一つ残らず消えていた



 そう思った瞬間、消えたと思った果物がラウスの上に降ってきたのだ




 ラウスは訳がわからなかった



 そう、まだラウス自身は気づかなかったのだ
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