SHINING
緊急事態…
恵理奈の腕を掴んだまま

「慶吾君待って!歩くの早い!」

強引に引っ張って行く

「慶吾君お願い!」

誰も居ない準備室に引き摺り込み

ダン!
壁に押し付ける。

「痛っ…」

「男なら誰でも良いのか!」

「何言ってるの?そんな訳無い」

掴まれたままの腕が痛み
顔が歪んでいく。

「誰にでも色目使って…。
恵理奈に堕ちる男なんてその身体目当てに決まってるだろ!」

「色目なんて使ってないよ?
誰でも良い訳なんて無いでしょ」

「そんなにしたいならしてやる!誰でも良いなら同じだろ?」

慶吾は首筋に唇を押し当てた。


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