SHINING
深々と頭を下げたまま動かず。

「恵理奈の事は俺が全力で守る。絶対に無茶な事はさせません。
俺達を仲間に加えて下さい!」

深く息を吐き出した後、
直海が呟いた。

「勝手にしろ…」

「やったな慶吾!」

「但し!条件付きだからな
お前達の本分は学生だ」

「それと恵理奈は勿論…
慶吾お前も絶対に無茶はするな」

「うん!ありがとう皇紀君」

「慶吾そろそろ代わろうか?
恵理奈ちゃんを僕に貸しなよ…」

「いっ…いいよ綴喜君」

「何だよ遠慮するなって
疲れただろ?」

「本当に大丈夫だから!
もう送ってくる…」

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