先輩へ

でも、青木先輩に恋をしたって
いうのは本当に辛いんだ。


なんで先輩なのって、
なんで青木先輩なのって。

何度も何度も自分を責めた。


勇気が無いあたし。
いくら好きでもこの世で一番
大事にしたいって思っても

絶対に告白は出来ない。


それは、
勇気が無いあたしと、
先輩と後輩という、超えたくても
超えられない壁のせい。

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