もも色
「タカ!ごめん!!」

「いいよ!オレんち行こう!」

「うん」

ビックリした!
タカの家は意外に近所…知らなかったぁ!!でも、タカは知ってたみたい★
タカの部屋はいかにも男の子の部屋って感じ!
ほんのりとした、香水のにおい……
タカの部屋を物色してた時に冷たい物がほっぺたに当たる。

「ひゃっ!?何!?」

「ジュース!のどかわいたやろ?」

「うん……ありがと。」

目があう……。
顏と顏の間は、ほんの数センチ………!!
近っ!!
私がそう思って目を閉じると、唇と唇が重なった。
すると、みるみる舌が入ってきた。
初めてのキス……
こんなに幸せなものなんだね。

「ねぇ…初めて…?」

私はそっとうなずいた。

「優しくするから…。」

そうするとタカは私をベッドに運び、優しくキスをした。
タカの手が私の体をなぞる。
ひとつになった時、私は幸せを実感した。

「ごめんな。オレ、リカの事好きだ!付き合ってくれんかな…?」

「もちろんだよ!タカ!大好きだよ!!」

「オレも!」

こうして、幸せを実感した。
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