もも色

学校

タカは家まで送ってくれた。
別れる時に、タカは私の唇にそっとキスをした。

「じゃあな!体、壊すなよ。」

「うん。ありがと!タカもね。」

部屋に入っても、まだ緊張が取れていない。
心臓がドキドキいってる…。
タカ……
今日は眠れそうにないよ。
そう呟いて私はベッドに寝転んだ。
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