契約恋愛




かぁーと顔が赤くなるのが分かる。



”俺は今、美鈴のもの”かぁ…



嬉しい!!



「喜んでいただけました?姫」



「うん!すっっごい嬉しい!私の真紘か~ふふふ」



なんかこれ、本当のカレカノみたい。



「美鈴……」



「え?」



あれ?真紘の顔が少しずつ私に近づいてくる。



これって……



チュッ



き、キス?!




「あ、…ごめん」



「え…あ、う、うん」
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