2番目の―女―


あたしは…
風俗で働く事にした。


最初はもちろん抵抗もあったし
イヤで仕方なかった。




でも…
キャバで働く勇気が無かった。

続けれる自信も。


女同士の争いほど怖いモノはないし
あたしはルックスもスタイルも普通だから。



…だからといって風俗も確かに嫌だ。

親父相手に身体を。


そんな仕事…って思ってた。


今でも胸はれる仕事じゃない事くらい分かってる。



けれど夜の仕事を体験してみたかった。

最初は本当にそんな気持ち。

興味本意。


< 2 / 33 >

この作品をシェア

pagetop