2番目の―女―
あたしは…
風俗で働く事にした。
最初はもちろん抵抗もあったし
イヤで仕方なかった。
でも…
キャバで働く勇気が無かった。
続けれる自信も。
女同士の争いほど怖いモノはないし
あたしはルックスもスタイルも普通だから。
…だからといって風俗も確かに嫌だ。
親父相手に身体を。
そんな仕事…って思ってた。
今でも胸はれる仕事じゃない事くらい分かってる。
けれど夜の仕事を体験してみたかった。
最初は本当にそんな気持ち。
興味本意。