此処から先、晴天なり
あの時、将誠あなたは確かにそう言ってくれたでしょ?
いい名前だねって。
「永遠って単語、信じたくなるね」
そう言ったんだよね。
「俺、将誠です。」
「永遠です」
真っ直ぐ、将誠はあたしの目を見てた。
あたしも真っ直ぐ、将誠を見た。
あなたは気付いてた?
あたしは気付いたよ。
あたしは今から、この人と始まるんだなって
「何お前ら。見つめ合って(笑)将誠、いいよ。永遠の横、座っても」
颯太に促されて、将誠はあたしの隣に座った。
甘い将誠の香水の匂いと、あたしの香水の匂い。
保奈美や一弥や颯太が目に入らないくらい、あたしたちは二人の世界に入っていった。
いい名前だねって。
「永遠って単語、信じたくなるね」
そう言ったんだよね。
「俺、将誠です。」
「永遠です」
真っ直ぐ、将誠はあたしの目を見てた。
あたしも真っ直ぐ、将誠を見た。
あなたは気付いてた?
あたしは気付いたよ。
あたしは今から、この人と始まるんだなって
「何お前ら。見つめ合って(笑)将誠、いいよ。永遠の横、座っても」
颯太に促されて、将誠はあたしの隣に座った。
甘い将誠の香水の匂いと、あたしの香水の匂い。
保奈美や一弥や颯太が目に入らないくらい、あたしたちは二人の世界に入っていった。