幸せの条件
 「運命の人?」

次の日、私と葉月は、オープンカフェでランチをとる。

食べながら自然と恋愛の話になった。

「そう。合コンの帰りにバッタリね。元彼よ。1歳上。実は今回で2回目。」

「たしかにそれは運命だと思っちゃうね。」

私は、ストローでアイスティーを飲む。

葉月の話を聞けば聞くほど私だったらありえない!と思う。
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