幸せの条件
 「入場します。」

私は、友馬の腕に掴まった。

音楽が聞こえる。

扉が大きく開く。

スポットライトの光で一瞬、周りが真っ白になった。

祝福の拍手と笑顔に包まれた会場に

「行くぜ。」

「うん。」

私たちは歩き出した。

1歩ずつ1歩ずつ。

君に幸せを。

君と幸せに。
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