プレイガール

『自分で考えなさい。』

ガタガタ

『ちょっ!!大丈夫!?』

「へ、平気…」

ビックリしすぎて腰抜けた…

美帆に手伝ってもらい椅子に座り直した

『ビックリしすぎだから…』

「だって美帆があんな真剣な顔して投げやりにするから…」

あたしがまたムスッとした顔をすると

『ゴメンって。投げやりになんてするワケないじゃん?』

確かに…

美帆はそんなコトしない

「じゃあなんで?」

『ん?そーゆーコトは自分で考える…いや…気づいた方がイイんだよ…美砂』

う~ん?

あたしが分からないと言うように首を傾げると

ニコッと美帆は微笑み

『大丈夫だよ?すぐに気づくから♪』

「はぁ…」

納得がいかないまま1日を終えた
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