プレイガール


『家まで送ろっか?』


「へ…?」

あたしは目をまん丸にした

『ん?だから家まで送ってあげる♪』


「そんなの初めて言われた…いや…」

『言わせなかった?だって美砂が捨てたんだもんな~』

「う゛」

『美砂さぁ…今…てか今日プレイガールじゃないでしょ?』

「え…?」

『だって普通に可愛いもん♪友達は顔は可愛いケド怖いって言ってたし』

怖いって…

てゆーか

可愛いって!!

頬が熱くなるのが自分でも分かった

『あははッ可愛い♪お姫様城までお送りしますよ?』
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