スクール of SHINJUKU



「なあ、向井。お前って松田だに本気?」

「えっ?何をいきなり…」

向井の困った顔は何だか憎たらしい。

「真面目に聞いてんだよ。答えろよ。」

「なんでアンタに話さなきゃいけないの?」

「それは…」



(鈴木はタジタジじゃねーか。弱虫。)

そう思いながらも、清香は耳を澄まして聞く。


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