スキ…だだそれだけ


胸の動悸を抑え、一気に階段を駆け上がり部屋へと向かう。



「…なんで?」



ーーーずっと

ずっと我慢してきた。

どんなに相手にされなくても

どんなに嫌われてても

おとなしく、言い付けは全て守ってきた




ーーーーなのに…









………お母さんは、
アタシヲステルノ…?






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