年下Prince.
美希ちゃんが地面に座ったので、あたしも座る。
「お姉ちゃん…」
と呟き美希ちゃんの肩に、頭を預けた。
「は?なに言うてんの(笑)」
と、美希ちゃんが驚いて、あたしの方を向いた。
「いや、美希ちゃんってあたしのお姉ちゃんみたいやなあって…」
「ふふっ、確かに。絢音はあたしの妹やな(笑)」
なんか、姉妹みたいに仲がいいっていいなあ。
しばらく、ボーッとしてると
「危ない!!」
という声が聞こえた。
なんや?と思って
美希ちゃんの肩にのせてた頭をおこし、
周りをみた瞬間
バシーン!!