年下Prince.
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保健室で保冷剤を貸してもらって、
保健室をでると、その人は保健室の前の廊下で待ってくれていた。
「あ…、大丈夫でしたか?」
「うん、ありがとう。
練習、戻ってくれててもよかったのに…
あ、名前聞いてもいいかな?」
「あ、はい。1年の中山です。」
中山くんか…
敬語やったから1年生かなって思ってたけど、
やっぱりそうか。
「じゃあ、練習戻ろ?
中山君、ありがとうね。」
「はい!
あの、ほんまにすいませんでした。」
「謝りすぎやで、気にせんといて。(笑)」
よかった、と中山くんは笑った。