年下Prince.

「郁弥君、おめでとう!」



「はい!応援ありがとうございました。」



笑顔がまぶしいですね、郁弥君。(笑)



「かっこよかったで!」



「えっ…〃〃〃」



「みんな、かっこよかった!!」



「あ…、そっちか。」



そっち?

ルックスのこと言うてると思ってる!?



「違うで!顔もかっこいいけど、プレー
してたら、みんな全体が輝いて見えて…」



あたしは、急いで補足した。



「あ、いや、絢音先輩がそういう人じゃ
ないって分かってるんで。
それに、そういう意味じゃないし。」



「そっか。よかった!」






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