年下Prince.
――――月曜日
「おはよ。」
「絢音ー!おはよ〜」
「ぐはぁ〜っ」
あたしは席に座るなり、
机にへばりつくように倒れた。
「どうですか?プチ1人暮らしは。」
「疲れる。朝早く起きてご飯作ったから
眠たい!!」
「それだけで?」
そうですとも!あたしは1日8時間
しっかり寝なアカン人なんです!
今日は、昨日の夜11時から寝て
朝の6時30分に起きたから
7時間と30分しか寝れてない!!
30分は大きい!お母さんがおったら
あと30分寝れたのにー!
涙がでそうなほど、眠たい。
今日は寝ましょう。
「今日は寝る日!決めました。」
「そうですかー。じゃ、おやすみなさい」
「授業は起きるけど」
「ちゃっかりしてるな。(笑)
席は絢音が後ろで近いから、
すぐ起こせるけど。」
「よろしく。」
「はいよ。」
あたしは予鈴がなるまで寝た。