ずっと前から愛してる



教室に戻るまで
顔を隠すように
廊下を歩いていた修二くん


どうかしたのかな?



そんなことを
考えていたら
あっという間についた
自分たちの教室


がやがやしている教室に
あたしと修二くんは
同時に入っていった


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