ずっと前から愛してる
「…で、なんで修二くんと一緒なのよっ!!」
「ヒィッ!!」
机をバンッと叩きながらキレる優花さん…
ハッキリいって怖いです…
「早く答えなさいよっ」
「直樹のファンの子達に突き飛ばされた」
「はぁ!?」
「そこを修二くんが助けてくれた」
「はぁ!?直樹は!?」
「…コッチ見てくれなかった」
「アイツは…なにやってんだか…」
ため息混じりに何かを考え込む優花
なに考えてるんだろ?
「…そういえばさー…
昨日、コクったの?」
「あ、」
「ふーん……まぁ、いいや」
「え?」
「私に任せなさい。今度こそアンタ達をくっつけてあげるから」
「えぇ?」
戸惑うあたしを尻目に
優花は1人ルンルンと
教室をでていってしまった…