大好きな君へ

次の日も悠が迎えにきてくれた。


「お母さん!行ってきます!!」


「お弁当持った?」


とキッチンからお母さんの声。


「持った〜!!」


「いってらっしゃい。」


「行ってきます!」


そう言って玄関を出ると、青空が広がっていた。


「ん〜!!気持ちいいなぁ。」


「よ!由梨奈。おはよ。」


「悠!おはよ。」


「行くぞ?」


「うん!」


また、新しい1日が始まる。



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