大好きな君へ

学校に着くと、沙織はもう来ていた。


「あっ!沙織〜!おはよ。」


「おはよ〜!いい天気やなぁ!!」


「そうだね〜!」


「あっ!いいこと考えた〜!」


「なに?」


「今日のお昼ご飯、外で食べへんか?天気ええし!」

「」
「いいねっ!他にも誘わない?」


「中川君、誘ったらええんちゃう?」


沙織はなにか企んだように笑う。


「わかった!悠に言ってみるね。」


「よろしくなぁ。」


昼休みが待ち遠しくなる。




< 13 / 43 >

この作品をシェア

pagetop